INA VALLEY FOREST COLLEGEの目的
業界を超えて、
森と暮らしをつなぐ担い手を増やし、
森に関わる100の仕事をつくる
業界を超えた森に関わる担い手育成と広いネットワークで森林の課題を解決する未来を作っていきたいと思います。
INA VALLEY FOREST COLLEGE は、業界を超えて森の価値を再発見、再編集することを目指す「森の学び舎」です。森や地域をフィールドに、プロジェクトチーム型のワークショップ、レクチャー、トークセッションなどを通して、森・地域の新たなか価値を生み出すことを目指します。
フィールドやテーマはチームによって様々に考えています。林業経営を考えるチームもあれば、ものづくりを考えるチームもあります。観光や教育などのサービスを創造するチームあります。
こうした学びは、どんな業種の方の仕事や暮らしにも生きてくると思います。森をフィールドに何かしたい、森のことを学びたい、地域で生業をつくりたい、という方はそのまま事業を生み出していくことも可能です。
フィールドとなる長野県伊那市という場所について
伊那市は、「伊那市50年の森林(もり)ビジョン」を策定し、
「伊那市ソーシャル・フォレストリー都市宣言」を行っています。
伊那市の特徴
ソーシャル・フォレストリーとは
伊那市の自然・森林を“資本” と捉え、これらを 50年という時間軸で「社会資本」としての価値を高めて行くためには、「森林・ 林業、市民」すべてが一つとなった社会であることが必要です。
「山(森林)が富と雇用を支える50年後の伊那市」を実現するために、伊那市「社会林業 ~ Social-Forestry ~ 都市」として取り組んで参ります。
この活動を「伊那市50年の森林(もり)ビジョン」と共に継続していくことで、人材が育ち、「山(森林)が富と雇用を支える50年後の伊那市」を築き上げると考えています。
森に対する民間発の取り組みも多い地域
伊那市は、山に囲まれたフィールドであり、森林面積が市の8割を超えます。伊那谷地域では、森林資源の有効活用の事例が他エリアに比べて豊富です。
例えば、「工房信州(株式会社フォレストコーポレーション様)」の木による地域材を使った家づくり。薪ストーブの普及率の高さや株式会社DLD様による薪の配達事業。地域材を使った家具づくり、花壇の木質化などを進めるKEESプロジェクトなど多数あります。若手林業家もたくさん活躍されています。
さらに、域内に信州大学農学部があり、森林資源を舞台にした産学官連携も進めやすいと考えています。
この地域から、地域材利用のトップランナーを育成し、山と森の人材メッカのまちを目指したいと考えています。
INA VALLEY FOREST COLLEGE のイメージ
森のことを学ぶ、森のことをやるなら伊那谷
主催 | INA VALLEY FOREST COLLEGE 協議会 |
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事務局 | 伊那市役所農林部50年の森林推進課 |
お問い合わせ | TEL:0265-78-2121 MAIL: |