源流の村で、これからの森づくりと森の経営を語り合う。
2020年に始まったフォレストカレッジは、これまで250名を超える仲間とともに「森との接点」をたくさん作ってきました。そして今、私たちはさらに一歩深く、森の未来を左右する「これからの森の管理と経営」を考えたいと思っています。
新シリーズの名前は、「Forest College Advance(フォレストカレッジ・アドバンス)」。 その第1回目は、矢作川の源流にあり、自分たちで森の未来を切り拓いている長野県根羽村が舞台です。
「いまの森のあり方、もっと良くできるはず」「自分の地域で、納得感のある森づくりを仕事にしたい」。そんな想いを持つプロの方も、これからプロを目指す方も。現場のリアリティに触れながら、心地よい刺激を受け、共に学び合える2日間をお届けします。
テーマ:「源流の森の歩み方」
地域の山をどう見立て、どう動かしていくか。 木を伐る話だけではなく、源流から流域を想い、経済もしっかり回していく。根羽村のフィールドを五感で楽しみながら、これからの管理と経営のヒントを一緒に探してみませんか。

1. カリキュラム・スケジュール
2日間の合宿形式で、根羽村の森林をフィールドに全国のプレイヤーにも講師として参加していただきながら対話を通して学んでいきます。
【現地講座:2026年3月21日(土)〜3月22日(日)】
会場:長野県下伊那郡根羽村
DAY 1:2026年3月21日(土)
テーマ:根羽の森で考える、森林経営と森づくり
・10:00 – 11:45 開校式・オリエンテーション
・11:45 – 12:55 昼食(猪鍋・五平餅予定)
・12:55 – 13:30 フィールド移動:徒歩で移動しながら、村の景観や森の状況を解説。
・13:30 – 15:00 根羽村森林組合・製材所視察
講師:根羽村森林組合 大久保裕貴氏
内容:根羽村の森林経営の現状と、川上から川下(製材所)を繋ぐ戦略を学ぶ。
・15:15 – 16:00 トークセッション:長期的な森の管理を考える
講師:奈良県フォレスター 長谷山 氏、森林ディレクター 奥田悠史 氏
・17:00 – 18:00 移動・宿チェックイン
・18:00 – 19:30 晩御飯
・19:30 – 21:00 ナイトセッション:流域型森林経営のディスカッション
講師:もりとみず基金 代表理事 尾崎 康隆 氏× モデレーター ねばのもり 杉山 泰彦 氏
内容:一自治体を越えた「流域」という単位での森林経営モデル
DAY 2:2026年3月22日(日)
テーマ:杉の森から考える、流域と源流の森
・09:00 – 11:00 「ハッピーマウンテン」と考える森の複合経営
講師:ハッピーマウンテン 代表 幸山 明良氏
内容:放牧酪農と森を組み合わせた「複合的な森と酪農のあり方」の現場から、価値創造を考えます。
・11:00 – 12:30 昼食(幸山さんのジビエカレー)
・12:30 – 15:00 グループワーク:森の未来を描くワーク
講師:ファシリテーター:杉山泰彦 氏、奥田悠史 氏
内容:これまでの学びを統合し、「根羽村の現状に対し、フォレスターやディレクターとしてどのような次の一手を打つか」を自分たちなりに仮説立てするトレーニング。
・15:00 – 16:00 シェアリング・感想・総評
・16:00 終了・解散

2. こんな方におすすめ
・源流の森の森林管理について考えたい方
・森との多様な関わりを仕事にしたい方
・長期目線での森林管理を実践したい、している方
・現状の森林管理のあり方に疑問を持ち、自ら「次の一手」を構想したい方
・林業の枠を超え、流域や地域経営の視点から森の価値を再定義したい方
3. 参加費用について
- 参加費:無料
現地までの交通費・宿泊費は含まれません(近隣の宿泊施設をご案内します)。
交流会費(食事代)は別途実費となります - 定員:8名
4. お申し込みスケジュール(お申し込み多数のため締め切りを早めました)
- 申込締切:2026年3月12日(木)23:59
- 3月14日ごろ選考結果発表予定
講師紹介
尾﨑康隆(おざき・やすたか)
一般財団法人もりとみず基金

高知県高知市出身。都内民間企業勤務を経て高知県庁に入庁。主に地域振興、企画、起業促進等を担当。より手触りのあるフィールドを求め、2019年に土佐町役場に転職。企画部及びSDGs推進を担当し、2021年から2024年までSDGS推進室長。SDGs推進業務の一環として、水源地としての立地や森林と水の関係に着目し、都市と山村の共生を目指す。2024年、香川県高松市及び高知県嶺北地域による「一般財団法人もりとみず基金」の設立に伴い事務局長に就任。
幸山明良(こうざん・あきら)

岐阜県瑞浪市出身、1985年生まれ。新卒でなかほら牧場(岩手県)に就職。牛が牛らしくあれる環境と、酪農の六次産業を約4年間学ぶ。その後熊本県菊池市で独立するも、熊本地震を契機に長野県根羽村で再起をはかる。学生時代から抱いていた「経済動物って何?」の疑問から、牛のいる山で1年間のテント生活をする。日々、牛と山と人が織りなすハーモニーに魅了されている。
杉山泰彦(すぎやま・やすひこ)一般社団法人ねばのもり
一般社団法人ねばのもり 創設者

2017年より、地方と都会の繋がりを支援する株式会社WHEREに参画。地域PR・移住定住サポート事業等で合計20地域のサポートを行ったのちに、2018年12月に東京から長野県根羽村に自らも移住。2019年4月-22年3月までは総務省・地域おこし企業人として根羽村PR戦略担当を務め、任期中に2年連続社会増を実現し、地域の魅力づくりに貢献。20年8月に社団法人を立ち上げ、「村ごこち”の良い里山の風景を持続する」活動を行っている。
大久保 裕貴(おおくぼ・ゆうき)根羽村森林組合
根羽村森林組合総務課長

進学で上京し、自然のある暮らしを求めて根羽村にUターン。伐採から建築用材への加工、さらに商品づくりまでできる一貫した設備を持つ森林組合の総務全般、企業との折衝や森林組合のJ-クレジット創出などを担う。生き様がかっこいい根羽の森に関わる人たちの姿を見て、林業がかっこいい仕事として広がるよう輝く農山村地域プロジェクトのコアメンバーとして活動
長谷山 陽大(はせやま・あきひろ)
奈良県フォレスター

東京農工大学大学院を卒業後、独立行政法人、地方自治体の造園職として勤務。2023年より奈良県森林管理職として現職。現在は奈良県南部の上北山村へ奈良県フォレスターとして派遣。得意領域は森林スポーツや、レクリエーション、登山等の多角的に見た森林の利活用。森林と地域の関係を歴史や文化から紐解く視点や、人が山や森林に入る入り口の整備を第一に心掛けている。
FOREST COLLEGE ADVANCE in 根羽村 運営チーム
根羽村、nebane、株式会社やまとわ
森のフィールドワークや講義、ディスカッションを通して企画を考え、森に関わる100の仕事づくりを目指す学び舎。

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