2月13日に行われた第5回目の講座「森と素材」を前に行った伊那谷ツアーでは、地域プレイヤーの有賀真人さんが代表をつとめる有賀製材所と、地域の木を製材し自宅のウッドデッキを作った木平英一さんのご自宅に伺いました。
地域材を利用する上では欠かせない製材所。有賀製材所は100年近く昔から続く製材所で、大きな仕事だけではなく個人が丸太を持ち込む賃挽きも行い、「薪一本でも買いに来るお客さんを大切にしろ」というおじいさんの言葉を今でも大切にしています。
木平さんは、10年以上にわたって携わった薪を売る仕事を通して「薪だけではない素材としての利用が出来るのではないか」と考え、広く流通規格として使われているツーバイ規格で地域材を製材し、ご自宅のウッドデッキを作りました。「ふんだんにあるものをふんだんにみんなが使える」ことを目指して、DIYで地域材を使うにはどうしたら良いのかを考え、挑戦しています。
そんな伊那谷ツアーの様子が映像になりました!ご覧下さい。