1月30日に行われた第4回講座「地域で育った木で生かす建築を考える(建築と小規模バイオマス利用)」の前に行った、伊那谷ツアーでは、地域プレイヤーとして講座でもお話しいただいた金井渓一郎さんの現場と、講師 倉田政人さんのご自宅に伺いました。大庭拓也さんはzoomで参加くださっています。
金井さんは、それぞれの木の特徴や利用方法、どの部分が売れるのかなど樹種の紹介を木こりならではの視点から詳しくしてくださいました。
倉田さんは、自宅の材料の8割を伊那市から出ていない材で作った経緯とその特徴を生かした建築についてお話しくださいました。また、給湯と暖房のために利用するウッドボイラーは、近所の障害木や山に置かれたままになっている使われない材で動いています。
林業の現場と実際に地域材で建てた家を巡ることで、木材を伐る現場から、木材の調達、建築、そして実際に住んでいる環境などを知ることで、点ではなく線、面で学ぶことができます。
そんなツアーの様子が映像になりました!ご覧下さい。